夏休み旅記④
ひと休みも終わり、またひたすら登り始める。
三峰山「表参道」は入口以外はほぼ舗装されていないので靴はスニーカーじゃない方が良いかもね…うん、登れるけどね、気持ち的にね。
と、独りなので内世界で会話。
登山てマラソンに似ているのかもな。
ふと顔を上げると目の前に立派な大木があった。
思わず写真を撮る。
触るとめっちゃ気持ち良い肌触り。
こういう木を見ると、街中の細々としている木々が可哀想になる。木肌が、悲鳴をあげている人の顔見たいなのもあるしなー。そういう場所はそれだけ人の気がウネウネしてるんだろう。
標高によって育っている木や植物が変わるので、驚きがある。
キョロキョロとしながら歩いていると、少し前を横切ったものがいた。
「リスだ!」
少年のように走って近寄る。
警戒心が強いようで何処にも見当たらなかった。
てくてく歩く。
動物の気配はある。
が、姿は見せず。
これが自然のやり方かっ!
と妙に納得をした。
登り始めて2/3程のポイントに到着。
「薬師堂跡」
ここは旅人の休憩所だったり、病気の人の看護をしてくれたりした、心の支えの場所だったみたいです。
そしてまた、ひと休み♪
-続く-
2019年10月15日 | Posted in BLOG | | Comments Closed