ブヒブヒ!
先日、舞台を観に行った。
座・高円寺〝劇場へ行こう!″
「フランドン農学校の豚」
〜注文の多いオマケ付き〜
SETの後輩の安川里奈が出演している。
あと、同い年の俳優、塚本淳也も出演している。
昨年も観たので、再演という訳だ。
今回、前回にはしなかったことをしてから観劇に出かけた。
それは、原作を読んでから舞台鑑賞をする。である。
原作は宮沢賢治。
(フランドン農学校の豚は、新潮文庫 新編 風の又三郎に収録されている。僕が持っている本はこれ。他にもあるのかは知らない)
結果。
原作を読んでいる為、原作部分とそうでない部分が分かるので、昨年とは違う見方が出来た。
それと、昨年見た時に感じた事柄の「何故だろう?」の答えに近付いた気がする。
デメリットとしては、頭に原作本が浮かんで、ストーリーを見ながら原作との違いはどこだ?っと、雑念が入ること(笑)というか寧ろそれもメリットか?
僕としては原作読んで正解でした。
演出のギミックもお客さん(特に子供達)を飽きさせない様にしてあり、観劇中、子供達の感情は行ったり来たりしていた。賑やかだった。
この舞台公演の日程の半分ほどは小学校の貸切公演があり、子供達向けの食〝いのち″の教育という事もある為か、原作よりニュアンスは少し柔らかくなっていた。とはいえ、大人が見るべき舞台作品だと僕は思います。
2018年09月26日 | Posted in BLOG | | Comments Closed